当社のコア技術は、量子現象を利用したコンピュータ回路の研究をベースにした、世界で唯一の高温超電導薄膜積層回路作製技術とそのそのシステ ム化技術です。 高温超電導量子干渉素子(SQUID)磁気センサは、広い周波数領域で一定の超高感度性能をもち、世界中どこでも安価で手に入る液体窒素で簡便に 冷却、使用できます。その性能に加え、当社独自の多層化技術やシステム構成によって高い耐磁場性能を達成し、野外使用に最適な機器を実現してきま した。 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の委託を受けて2013年に三井金属資源開発株式会社と共 同開発した電磁探査装置(SQUITEM3号機)は、海外での金属資源実探査に使用されています。 また、深部探査用に改良した装置は、国内での地熱貯留層探査や海外油田の調査試験に使用され、深さ3000m級の地層モニタリングへの適用が実証 されています。 前身の(公財)国際超電導産業技術センターおよび超電導センシング技術研究組合の技術を継承し、今後は、さらに高性能の電磁探査装置の開発・運用を図り、資源分野、脱炭 素・水素社会実現に貢献するとともに、非破壊検査や医療・バイオなど社会のニーズに対応した超電導磁気センサと検査システムの開発・販売も行ってまいります。
名称
超電導センサテクノロジー株式会社 SUSTEC
事業内容
・高温超電導量子干渉素子とそれを利用したシステムの開発・製造・販売
・探査、モニタリングサービス
本社
神奈川県横浜市港北区箕輪町2-11-19
電話 :045-560-1350
FAX :045-560-1351
資本金
1億8408万円(2023年9月現在)
役員
田邊圭一(代表取締役会長)
波頭経裕(代表取締役社長)
安達成司(取締役)
堀田賢一(社外取締役)
樽田周亮(監査役)
設立
登記: 2020年7月1日
沿革
1998-2006 (公財)国際超電導産業技術研究センターにて
高温超電導集積回路技術の研究開発
2007~ 薄膜積層型高温SQUID磁気センサの開発
2009~ JOGMEC委託による金属資源用電磁探査装置実用機の開発
2009 - 2018 JST ”バイオセンシング”Pjt ”
高性能SQUID磁気センサの基本特許取得(国内外6件)
2012 - 2017 JOGMEC石油部門、地熱部Pjt等
2014 - 2018 JST “インフラ”非破壊検査”Pjt
環境雑音に強いSQUID磁気センサ実装技術
ISTEC解散
会社化のコア技術育成のため技術研究組合(SUSTERA)設立
2018 - 2020 環境省Pjt “CCSモニタリング基礎技術”、 防衛装備庁Pjt
2020 SUSTEC設立
<創業者ご紹介> *↓画像をクリックすると紹介ビデオが再生されます
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